03 / 黒塗りの仕組み
黒塗りの仕組み
このツールは、PDFのテキストを黒く塗るだけでなく、その下にある文字情報を完全に削除します。黒塗りされた部分はラスタライズ処理され、テキストとして選択・コピーできなくなります。処理後、ツールは生成されたファイルを開いてテキストを読み戻し、黒塗りページにテキストが残っていないか、指定した検索語が文書のどこにも残っていないかを確認します。もしテキストが残っていた場合、ファイルは返されずにジョブは失敗します。
また、文書のタイトル、著者、件名、キーワードなどのメタデータも消去されます。
04 / 黒塗りする方法
黒塗りする方法
PDFをアップロードすると、ページが画像として表示されます。塗りたい場所をクリックすると、その位置に200×26ポイントの黒い矩形が配置されます。矩形はドラッグでサイズ変更はできませんが、ページごとにクリックして配置していきます。配置した矩形は下のリストに表示され、個別に削除できます。
テキストで検索して削除したい場合は、テキストフィールドにカンマ区切りで検索語を入力します。最大50個、1語あたり最大200文字まで指定できます。検索語はテキストレイヤー内で完全一致した部分が削除されます。
05 / 画質と処理の詳細
画質と処理の詳細
黒塗りされたページは、指定した解像度で再イメージ化されます。解像度は120〜300 DPIの範囲で設定でき、デフォルトは200 DPIです。黒塗りされたページだけが再イメージ化され、何も変更がないページは元のベクターテキストと品質を維持します。
ファイルサイズが大きい場合やページ数が多い場合、処理に時間がかかることがあります。このツールは1回のジョブで1つのPDFファイルのみを受け付けます。
06 / 制限と注意点
制限と注意点
検索語による削除はテキストレイヤーに対してのみ機能します。スキャンされた画像内の文字(画像として埋め込まれたテキスト)は検索されないため、そうした部分は黒塗りボックスで覆う必要があります。
アップロードできるファイルは最大50MB、最大500ページです。これらの上限を超えるファイルは処理されません。
07 / 処理の安全性とファイルの扱い
処理の安全性とファイルの扱い
アップロードされたファイルは、処理前にマルウェアスキャンが実行されます。また、ファイルの種類は実際のバイト内容で判定されるため、拡張子を.pdfに変更しただけのファイルは拒否されます。処理後も、生成されたファイルは再度開かれて検証されるため、問題があればダウンロードされる前にジョブが失敗します。
ファイルはプライベートオブジェクトストレージにアップロードされ、匿名の場合は1時間後、サインインしている場合は7日後に自動的に削除されます。
08 / 警告と対処法
警告と対処法
処理後に返される警告は1つだけです:「RASTERIZED_PAGES」という警告で、黒塗りされたページが再イメージ化されたため、そのページのテキストは選択できなくなったことを示します。これは意図した動作です。
FAQ
よくある質問
黒塗りしてもテキストが残ることはありますか?
このツールは黒塗り後にテキストを読み戻して確認するため、黒塗りページにテキストが残っているとエラーになり、ファイルは返されません。検索語が文書全体に残っていないかも確認されます。安心して使用できます。
画像内のテキストを黒塗りで削除できますか?
検索語による削除はテキストレイヤーのみ対象です。画像内の文字はテキストとして認識されないため、検索では見つかりません。画像内の文字を消すには、その部分を黒塗りボックスで覆ってください。
黒塗り後の画質はどのくらい劣化しますか?
黒塗りされたページは指定したDPI(120〜300)で再イメージ化されます。デフォルトは200 DPIで、適切な画質です。黒塗りがないページは元の品質が維持されます。
最大ファイルサイズとページ数は?
1ファイルあたり最大50MB、最大500ページまで対応しています。これらの制限を超えるPDFはアップロードできないため、分割や圧縮をご検討ください。
白塗り(白く塗りつぶし)もできますか?
このツールの黒塗りボックスは黒色のみで、色の変更はできません。白くしたい場合は他のツールをお試しください。
処理後に「RASTERIZED_PAGES」という警告が出ました。
これは、黒塗りされたページが画像に変換されたため、そのページのテキストが選択できなくなったことを意味します。これは意図された動作で、黒塗りを確実にするためのものです。
アップロードしたファイルは削除されますか?
はい。ファイルはプライベートオブジェクトストレージに保存され、匿名の場合は1時間後、サインインしている場合は7日後に自動的に削除されます。